抜ける美女写真と言っても、AIにありがちな手の乱れやCGっぽさを感じない技術的に抜けた写真の意味と、とんでもなく性的で「あかん！辛抱なりませんわ！」の抜けるという2つの意味があるが、今回の抜けるはもちろん性的な方の抜ける写真についてだ。

着衣グラビア写真集を作成する過程で、時折とんでもなく性的な写真が生まれる。元となる3DCGモデルに服を着せていても、AIが脱がせにかかるのだ。

そんなドチャシコ画像が生まれた場合、昨今のエロ規制にびびり散らかしている私は「これはとんでもないですね」と一人で堪能した後、賢者のように冷静になった頭でゴミ箱へぶち込んでいた。

だが、数日もすれば「何で削除してしまったんだ！」と激しい後悔の念に襲われる。これはひとえに画像を供養出来ていないからである。

未練を残したまま捨てられたドチャシコ画像が成仏できないまま現世をさまよい、「もっと人目に晒してくれ」と訴えかけているのだろう。

頻繁にドチャシコ画像が枕元へ化けて出るので、その道に詳しい有識者に相談すると、「FanzaかDlsite」で供養するよう勧められ私もその気になっていたのだが、AIを使用した作品はリリースまで数ヵ月待ちといった噂を耳にして、途端に気持ちが冷めてしまった。

有識者は「それならファンサイトを利用してはどうか」と、fantiaやFANBOXを勧めてくれたが、FANBOX凍結祭りによるドチャシコ作家達の阿鼻叫喚をリアルタイムでTwitterで目撃したため、こちらも二の足を踏んでいた…

しかし……

凍結されたのは〇リ系の作家さんではなかろうか…？

それであれば、大人ムチムチ系画像ならワンチャン凍結されないのでは？と考えて、FANBOXに手を出そうと思い始めたのである。

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