Blog & Free Photo

ブログと著作権フリーの無料写真素材

新天地を目指すAIクリエイター

先日、華麗にAmazonのKDPの停止から復活したのだけど、そこから数日後に垢バンになってしまった。ただ、垢バンの原因は前回のアカウント停止の原因となる貧困女性のポートレートではなく別にある。

私は複数の法人を経営しており、個人と法人は別人格だという一般的な解釈から、法人アカウントと個人アカウントを作成し、KDPへ様々なジャンルの作品を出版していた。

余談ではあるけれど、私はAI作品に限らず何か創作物を作って公開するのが好きなのである。ただ、AI黎明期の現在は好奇心が刺激され興味がAIに傾いているため、KINAPOKON名義で積極的に活動している。

そんな事もあり、長年にわたり各法人アカウントと個人アカウントでジャンルを分けてKDPで活動を行っていたのだが、今回の垢バンの決め手となったのは、複数アカウントが原因のコンテンツガイドライン違反であった。凍結されたアカウントに関連づけられているというのである。

 

一般的には個人と法人で人格が違うため、複数アカウントとしてカウントされるのはおかしな話で、Amazonの理屈であれば法人でKDPを利用するとそこで働く人達がKDPアカウントを作ると、複数アカウントとなり作れなくなってしまう。それとも法人の経営者だけなのだろうか?

Amazonに「個人と法人は別人格ではないのでしょうか?」と問い合わせてみるも、そこはお決まりのKDPカスタマーサポートの対応で、こちらの疑問には回答しない形での定型文で「関連性を確認しました」との返信だったので、これは時間の無駄になるなと思い諦めた。

同様の事例は検索しても出てこないので、個人と法人を分けてKDPを利用しようと考えている方の参考になるのではないかと、ブログで公開することにした。

 

ただ、Amazonしか真相はわからないが個人的な意見として、気を付けて運営していればAmazonも個人と各法人は別人格として扱ってくれそうではある。Amazonは関連性を確認したとメールで教えてくれたので、この関連性が何を言っているのかが問題なのだ。

当然のように、個人とそれぞれの法人は全て名義が違う(個人名と法人名)し銀行口座も別。

関連性があるとすれば、フロアは別だけど所有しているビルに2つの法人を登記している事と、自宅のパソコンや別の住所にある事務所から法人アカウントにアクセスしたことがある。

これがIPアドレスなどから関連性を指摘されていたのではないかと思っている。

そのような予測から、アクセスする場所とパソコンを完全に分けていれば、今回のように複数アカウントとして垢バンされないと考えている。それでも各法人や個人を全て同じ人格として扱うのは変な話なのだけど…

 

そしてもう一つ重要な点がある。

今回関連付けられたのが、過去に凍結されたアカウントだということだ。

これはコロナ前なので、もう何年経つのだろうか?

この話をすると長くなるので、また機会があれば書こうと思うけれど、東南アジアの売春婦や女詐欺師、日本の貧困女子たちと奮闘した末の凍結だった。

 

別の法人もあるけれど、今回の凍結でAmazon KDPでの販売は終わりにしようと思う。

lulu.comなどからAI美女ではない本を出版する場合はAmazonに本が並ぶことがあるかもしれないが、コンテンツガイドラインが難解すぎて個人的にKDPを利用することはもうない。

 

あくまでも私が利用しないというだけで、もしもKDPでの出版に興味を持っている人や、写真集や書籍を販売したいと思っている方には、Amazon KDPはとてもお勧めできるサービスだと思う。

カテゴリの広さ、出版の容易さ、入稿からリリースまでの時間、集客力、利益の出やすさ。どれを取っても最高のサービスで、他のプラットフォームにはない魅力がたくさん詰まっている。

私もこれまでAmazon KDPのおかげで、かなりの金額を稼がせてもらった。

今回凍結されたアカウントだけを考えても、AI美女写真集が出始めの頃は毎日10万円を超える利益が出ていた。※月じゃなくて日なのがAmazonの凄いところ。

目立ちすぎるとリスクもあるので、途中で方針を変更し極力エロさは抑えた作品に転換して、さらに同業者も増え、AI美女に飽きるユーザーが出始めて売り上げは落ち着いたが、この一つのアカウントだけで日本人の平均的な給与よりも多く、毎月売り上げが立っていたので、副業にもお勧めできる。

 

ただし、今からAI美女写真集を出すには時期が遅いとも感じている。

私の場合は初期のころから参戦し、さらにKDPに慣れていたので、著者ページの作成やシリーズ化も最初から行った結果、数千人単位で著者をお気に入り登録してもらえたお陰で、リリースするたびに購入をしてくれる一定の読者の方がいた。

そのような読者がいるから、もっと作りこもうと思えたので本当にありがたい限りである。

正直私は本業も順調なので、毎月100万円増えた所で生活に何の変化もないが、モチベーションを維持するために購入してもらえるのは大切だと感じている。いくら創作が好きでも無風だと継続する根性が私にはないからだ。

 

これから「AmazonのKDPを利用して本を売るんだ!印税で暮らすんだ!脱サラするんだ!」と意気込んでいる方が、このブログを読んでいるのなら、引退(強制)したKDPの先輩である私から5つの助言を受け取ってほしい。

  1. エロコンテンツはFANZAで!
  2. 複数アカウント(個人と法人)はIPアドレスに注意!
  3. コンテンツガイドラインはよく読もう!
  4. 着衣でも女子高生は登場させない!
  5. 貧困美女も登場させない!

以上であります!頑張って!

 

最後にAmazonでKINAPOKON作品を愛読して頂いた皆様、本当にありがとうございました。

Amazonの心温まるレビューもすごく嬉しかったです。良い評価だけでなく低い評価でも改善につながるような紳士的なレビューは大変参考になりました。

サイトやSNSで次に拠点とするプラットフォームのお知らせをお待ちください。

 

海外からも売上比率が30%くらいあったから英語でも。

To all of you who have read my photobooks on Amazon,

I want to express my deepest gratitude for your support. As I close this chapter of selling my works on Amazon, I would like to sincerely thank each and every one of you who has appreciated my photobooks over the years. Your support has meant the world to me.

Thank you once again.

Warmest regards, KINAPOKON

関連記事一覧

  • コメント ( 0 )

  • トラックバックは利用できません。

  1. この記事へのコメントはありません。