AmazonKDPに続きGumroadのアカウント停止を受け、どこか良いAI写真集の販売先はないものかと探していた。

ドチャシコ系作品であればFANZA一択なのだが、多くの私の作品は非エロAI写真集のため、FANZAを利用しているAI写真集で抜く前提のユーザーには刺激が少なすぎるのである。

Book★Walker、KoboライティングライフやAppleBooksも考えたが、おそらくBook★WalkerとKoboライティングライフはAI生成画像は禁止されているし、AppleBooksは読者がAppleユーザーに限られてくるので微妙である。

ちなみに、どう審査をかいくぐったのかKoboライティングライフでAIグラビア写真集を販売している猛者もいらっしゃった。

もう多くのAI勢が利用しているファンサイトPatreonか、個人情報をさらけ出して自社サイトで販売するしかないのか…と、考えていたのだが、海外の出版サービスに目を向けると、いくつか有名どころでAIを禁止していない所を見つけたのだ。

最終的にAI写真集を販売できそうな、luluかD2Dのどちらかにしようと考えたが、D2Dはテキストメインの書籍が多そうなので、luluをちょっくら試してみようとアカウントを登録して、1作アップしてみたところ、あるのか分からないけれど審査も通過して販売が開始された。

FanzaやDlsiteがAIフィルターを導入しているように、読者の中にはAI作品が検索結果に出てくるのを好ましく思わない方々もいるため、現在はluluのサイトで検索しても出てこないように設定し、URLを知っている人だけが購入できるようにしている。

著者ページに作品が一覧表示できないのは不便だけど、luluにはサンプル画像が掲載できないから、このサイトの作品ページでサンプル画像を確認してもらい、気に入ったらluluへアクセスしてもらうのがスマートだろう。

私はpixiv、KDP、Gumroadと、立て続けにアカウントを閉鎖された垢バンの申し子であるため、もしかすると今回も…と、心配しているところもあり、ひっそりと活動していこうと思っている。

そして天使のように優しい私は、AmazonKDPから村八分をくらい、移住先をお探し中の流浪の民がこのサイトに流れ着いた時の為に、日本ではあまり馴染みがないluluのサービスを簡単に紹介しておこうと思う。

最後に老婆心ながら移住希望者の方へ伝えたいのが、luluはSNSやブログ、サイトから自力で読者を誘導する必要がある。

AmazonKDPのようにstable diffusionで適当に生成して、手や指が破綻していても無料だから読まれていた作品だと戦うのは厳しいので、そんな場合は法人を一つ立ち上げてAmazonで販売をした方が賢明だと思う。